Gさんは、歩行中に自転車に衝突され、怪我を負いました。Gさんは事故当初から強い聴力障害があり、治療に励んだものの、聴力障害が消失することはありませんでした。
自転車と歩行者の事故の場合、原則として自動車事故の場合に通常使用できる後遺障害認定システムは使用できません。ただ、この事例では、たまたま相手方保険会社が自賠責保険の後遺障害認定システム(業界では「認定サポート」といわれます)を利用できる保険会社であったため、Gさんは相手方保険会社に後遺障害の認定をかけました。しかし、Gさんには、本件事故前から聴力障害があったことから、非該当との判断がくだってしまいました。
この結果に不服があったため、Gさんはサリュの無料相談を受け、ご依頼いただきました。
サリュでは、まずは、医療記録を取り寄せ、Gさんの事故前の聴力障害について精査しました。すると、医療記録上、事故前のGさんの聴力障害は改善されており、事故後、悪化した事実がわかりました。そのため、サリュは医療記録とともに、相手方保険会社へ異議申立てをしました。すると、当初の認定結果が覆り、後遺障害第14級3号を獲得することができました。最終的にGさんは非該当のままでは到底受け取ることができない金額(後遺障害部分を含めて380万円)を受け取ることができました。

